うごけない。 訳じゃなかった。 反撃しようと思えばできた、なのに。 それをしなかったのは、 絶望とともに散った儚い希望の華のせい。 “生きてて、笑ってほしい。” そう願っていや、そう願って信じて今までいたの。 たとえ、あたしをもう、娘だと思ってくれなくても。 もう、あたしを人間としてみてくれなくても・・・・ 幸せを願っていた___