俺の一番知ってほしくなかったコトだった。 「・・・意識を失う前に、ね。風を使って調べてもらったの。」 弱く震える声。 「・・・・鈴だった。」 間違いなく_____ 俺はそんな夢羽に何を言っていいかわからなくて・・・ ただ、抱きしめた。 強く、強く、 夢羽を、