「・・・っつ・・・!!」



グッと手を最大限まで伸ばして痛みを感じる。




「・・・・むう?」



目を開け名を呼んだ人の方を向く。







そこにいたのは・・・



「・・・・そ・・・ら・・・?」






哀しい笑みを浮かべた空だった。










「・・・空・・・!!」



あたしは空に飛びついた。












なんでか、無性に










貴方に、触れたくなったの。