「へー」 聞き終わって感嘆の声を漏らす。 「・・・それは感嘆とは言わないぞ。」 鋭いつっこみに耳を塞ぐ 聞こえなーい。 何も聞こえなーい。 あたしは耳を塞ぐ。 ジェルノアははぁとため息をつく。 「つまり・・・」 そんなジェルノアをみて見ぬ振りをして話し出す。 「ジェルノアは・・・何?」 あたしの言葉を聞いてガクッとなるジェルノア。 ジェルノアはドコからか輝く 刀剣を取り出し・・・ 「コレが『私』だ。」 .