金と銀の入り混じった光があたしを包む。 「っく!!小癪な・・・・!」 鈴が眩しそうに目を細める。 まともに見たら目がつぶれるもんね。 こんな光・・・ なかったらよかったのに・・・・。 そう思っても力は無くなってはくれなくて・・・ 増すばかり。 「・・・・ほぅ。これはつかいがいのありそうな光だな。」 森の奥から耳に纏わりつくような声を聞いた。