「・・・すず。」 涙が一筋の光となって頬を流れた。 あたしは魔力を放出した。 あたしはバケモノ。 あたしの命を狙うのなら無自覚でさえ反応できてしまう、 だから、 ヤメテ。 もう・・・ あたしに力を使わせないでよ・・・・ 真っ向から向かってこないで・・・ 鈴・・・貴方を殺してしまいそう・・・・・。