「おはよ・・・」


ふわぁとあくびをして空の方へ向き直る。




「・・・ありがとね。一緒に寝てくれて。」


「いえ・・・・。夢羽が眠れるならいいよ。」


ちょっとやつれてるのは気のせい?









「・・・ま、服着替えて降りてこっか。」



ん~・・・


伸びをしてベットから降りる。





「夢羽?一緒に着替えるの?」


悪戯な笑みを浮かべあたしの服を掴む。








・・・って!!


「ふざけんなぁああああ!!!

この変態!!出てけっ!!」



バコっと鈍い音と共に空が扉の外に出たのは言うまでもない・・・よね?