「あたしCだ」
「うわっ藤堂さんと同じだよ」
後ろでヒソヒソ話す女2人
さっきからヒソヒソ言われてるのは私が何組なのか言ってたみたい
皆私と同じクラスになりたくないから
「真白、行くよ」
「はぁい」
佳代の後ろを追いかけ私達は新しいクラスの2−Cに向かった
「担任だれかな」
「誰でもいいよ。うるさくない奴がいい」
「緩い人だと真白はサボるからうるさい人がいいな」
「佳代ぉ……」
佳代はクスッと笑った
その笑顔に周りにいた男は一発で堕ちた
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