じーっとレントゲンを見て、
真剣な顔で一言。


「これは…入院かなぁ…。
 肺炎おこしてるね」


さっきまで
和やかムードだったのに
一気にテンション下がる…。


「看護婦さん、
 道重先生の番号って何番?」


なんか電話かけてるし…

なになに?

そんなに大変なの?


しばらくして現れた、
白衣着た研修医な律。

なんか新鮮ーっ!


「今大丈夫だった?」

「あ、ハイ。
 今は患者来てないんで。」

「先生これ、見てくれる?」


私のレントゲンを
2人してのぞき込んでる。


「…はい…。」

「そういうわけだから、
 奥さん入院してもらうね」


なんなのよー!?

強制的に入院。。。

ちょっとダルイだけで、
私元気なんだけどなぁ;

病室に案内されてから
色々気がかりなことを伝える。


「あと、洗濯物。
 干しっぱなしだから…」

「わかったから、
 ちゃんと大人しくしてな。
 お義母さんにも連絡したから
 家のコトは大丈夫だって。」

「でもっ…」