アタシは生まれつきの喘息と、心臓病の掛け持ちで


心臓病の方は手術したら治るけど、

多額の金額を払わないとイケなくて、

それに、三歳の時に心臓病が悪化して、

それで疲れちゃたのかな…?
両親はアタシを置いて行っちゃたの♪



つまり、見捨てられたってコト★


ずっと孤独だと思ってたからもう死にたいと思ってたら此処に連れて来られたの!



兄弟なのに、名字が違うとおかしいからアタシ達の名字は間坂って名前になってる♪


「りぃら!!おはよぉ♪」

いきなり横から抱きつかれた!!


「きゃぁ!!!
何すんの!?変態琉茅!!」


抱きついてきたのは紛れもなく琉茅(怒)


「いやぁ、りぃらの可愛い顔が見えたもんだから思わず…★」


こ、この変態め!!!

毎日、抱きつくのを辞めろって言ってんのに!!


「琉茅、朝ご飯抜き☆」

「えぇ!?何でだよー」


「そりゃね、毎日、女の子連れてきてはヤッて、

辞めろつってんのにアタシに抱きついて、

おまけにね?

あんな純粋で可愛い子をセフレなんかにして!!


尚人兄ちゃんが許すからって調子乗んじゃないの!」