昔ね 幼い頃に一度
あなたに会ったことがある
都会の人ごみに紛れて泣いてた私を優しく
抱いてくれた…
名前も聞かずに親が迎えに来るまで
そばにいてくれた
突然の雨に傘も貸してくれた
自分の分しか持っていなかったのに
あなたはずぶ濡れでいた
あの時きっと好きになっていたのかもしれない
二度目に学校で会った時は
すぐに あなただと気づいた
あの日と変わらない優しい目をしてた
あの日は私にとって大切な
忘れられない一日…
でも あの時あなたに会ってなくても
私は今みたいに
恋に落ちてたよ だって…
一目惚れだから…
