「何・・・??」

「お前、さ。」

「はぃ。。。」

私は、ぎゅっと目をつぶる。

「制服・・・、なんとかしてくれ。。。」

そう言って、柚木は顔を背けた。

制、服・・・。

見ると、私の制服は
夏服で雨で透けてた。

「んっ・・・・!!あっ、え、その、これっ」

言葉にならない恥ずかしさ。

顔、絶対真っ赤だ。

「う、上着とかある??」

「ない、です。。。」

おかしいよね、こんな状況。

「これ、、んじゃ着て・・・。」

真っ赤になりながら
柚木は、制服の上着を貸してくれた。