『みんな…っ…
…ありがと…っ…』











みんなは
姿が見えなくなるまで
手を振ってくれて
車に 揺られながら
ずっと 泣いてた。




今まで
通ってた
学校は もう
私の 通うところ
じゃなくて。


寂しさと悔しさで
胸がいっぱい
だったけど
みんなが
最後にくれた
最高の思い出。

私の存在が
みんなの
心に残ることは
あるのかな。



たとえ
無かったとしても
私の心には
必ず 残る 思い出。






みんな…
ありがと。