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「おぉ!似合っている!
さすがは円子の娘だ」


「・・・?」


私が首を傾げると、冬芽さんは咳払いをした。


「では行こうか。
小堀・・・」


「はい」


私は訳の分からないまま、車に乗った。


しばらくすると・・・。


「あの・・・ヒコウキがたくさん見えるのですが・・・
気のせいですよね?」


飛行機がたくさん見えて


空港に来ていた。


「ここにはうちのプライベートジェット機があってね。
それでニューヨークに行こうと思ってるんだ」


・・・!?


「ニューヨークですか!?な、なんで?」


「遊びにだよ。
ブロードウェイのミュージカルを見たくないかい?」


・・・。

ブロド?


プレートウェイだと!?


えっ!?



飛行機苦手なんっすけど。


ど、ど、

どうしよう~。