「太るよ」

「うっうるさい////」

意地悪なくせに、

とてもやさしい。

こうゆうところが、モテるんだろうな。

「どっか座る?
何か危なっかしいし」

「えっ。
あっうん」

近くにベンチがあったので

そこに座ることにした。

隣に座ると、

光からとてもいいにおいがした。

香水とかじゃなく、

洗剤の匂い。

抱きしめられたら、

もっといいにおいがするんだろうなぁ。