「ちょっと新菜?!
何言ってんの?!」

「いいやん!!いっぱい買ったんやし」

ホント新菜は男前に目がないんだから・・・

「え?本当にいいの?
実は俺一人暮らしだからあんまいいもん食べてないんだよね。
基本外食だし」

優輝さんがうれしそうに言ってきた。
これは断れなくない?

「どうぞどうぞ!!
ね?!愛海!!」

ああ・・・・本当に一緒に食べるしかないのか・・・

別にいいけど。
新菜が好きにするだろうし。





そうしてあたしは優輝も家に上げて
三人で鍋パをすることになった。