でもその後、いつもの瀬戸さんに戻っていた。 やっぱり幻でも見たのかな、私。 酔いが、そうまだ酔っていたんだ、きっと。 お土産で買ってきたという、凄く小さな瓶に入った濃厚なプリンを食べながら、社長がどうだったとか、あそこの支店長が代わっていたとか話していた。 そして、プリンの瓶が空になると先に寝てしまった。 …私のベットで。