「お茶入れてあげるから、中入らない?」

「おいで、アンナ。
 それ以上は近所迷惑になるよ」


島津さんに呼ばれて、
彼女は彼に飛びついて行った。

そっか、ご主人様との再会、
すっごく嬉しいんだね!
ごめんね、引き留めていて。


お姉さんに誘われたので、
俺も家の中にお邪魔をする事にした。


お姉さんの淹れてくれる紅茶は、
いつもとてもおいしい。

隣で会話に参加しようと、
並んで座るアンナがとても可愛らしく、
俺はとても幸せな気分で過ごしました。