死神は思わず飛びだすが、時神に行く手を阻まれた



神「どけ時神!!」



死神は時神を睨む



時「今行くとお前も殺されて御陀仏だぜ?」



神「構わん!!」



時「お前が良くても、こっちは良くないんだ。神が消えるとバランスが崩れるからな。あいつは死んだ、負けたんだ、……もう終わったんだ、分かったか?」











神「あいつは……雪は死んでなんかいない!!」


死神は涙を落としながら怒鳴った


時「………死神、お前は……」





雪「…死んじゃ、いねぇ……よ…っ」



時神が言葉を続けようとした時、弱々しいがはっきり雪の声が静かに響いた



神「っ雪!!!」


時「!!」