「涙止まったみたいだな」




「あ 本当だ」




「でもびっくりしたよ

愛実ちゃんからキスしてくるなんて」





「べっ 別に! 悪い!?」






そう言いながらも愛実ちゃんは
やっぱり真っ赤で





可愛すぎ。





「全然悪くない」




「ならいいじゃない!」




うん。けどさ…





「だけどやっぱり俺は自分からする方が好きみたい」





「―――――っ!!」





愛実ちゃんは危険を察知したみたいだけど





「逃がさねー♪」