「すまん…」



俺はみんなの前で謝った



「何もお前のせいじゃねぇって…」



一希が肩を叩いて励ましてくれた



「後2回攻撃できんだから、逆点しようぜ」



一希はそう言ってくれたけど、


「ストライクアウト」




「ストライクアウト」



「ストライクアウト」



三者三振



「次だ次、この回しっかり守ろうぜ」