「そうか…明日か…」
次の日、お姉ちゃんのスコアブックを取りに矢田先生のところに来ていた
矢田先生は明日の移植のことを知っている一人だ
「お姉ちゃん、明日を楽しみにしていました…」
「そうか…白草には元気になって欲しいな」
先生の顔が綻ぶ
「しかし…白草はあいつらに本当に何も話してないんだな…」
あいつらと言うのはたぶん野球部員のことだろう
「果梨には言ったのだと思っていたんだがな…」
果梨先輩…
(あいつなんか、いなくなればいいんだ…)
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…