「…しょうがねーなー。その代わり、お前の奢りだからな。」
「おう、任せろ♪ってか、あすか先輩マジで可愛いよな~。」
陸斗は呆れて渋々承諾すると、一也は嬉しさを隠せない様子で、1人ワクワクしていた。
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「ごめん~!待ったぁ?」
「いや、全然待ってないっすよ♪」
2人が校門の前で雑談していると、あすか達が駆け寄ってきた。
「あっこの子は友達の由香里♪」
「陸斗君、一也君よろしくね♪」
「よろしくです!…って、何で俺達の名前知ってるんですか?」
「2人共目立つから知ってるよぉ(笑)そういえば、何処に行くかはもう決めたの?」
「…あぁ!カラオケはどうっすか?」
「いいねぇ!カラオケ行こっ♪」
一也の提案に、あすかも由香里も賛同すると、陸斗達はカラオケに向かった。