そして昼休み、マッピー先輩達と戯れる悠ちゃんを見つけた。



悠ちゃん…。



「真昼君にお手紙あったんだ!!ユナ、付き合って!!」

「うん…」



しーちゃんの付き合いで悠ちゃん達に近づいた。



なんて言おう…。



「真昼君!!」

「し~ちゃ~ん!!なに?どうした?」

「お手紙書いたよ。授業中に読んでね?」

「返事書いちゃうよ、俺」

「嬉しいね、それ」

「へへっ」

「ふふっ」



うわぁ~、このふたりラブラブだ…。



あたしは悠ちゃんに手紙なんて書いたことない…。



「ゆ、悠ちゃん…?」

「ユナ~…。俺死ぬかも…」

「へっ!?」

「な~んてな。病院の薬飲んだら調子いいから平気だ」



が、学校なのに…今抱きしめた…。



顔が熱いっ…。



やっぱり好き…。



藤井君のこと、ちゃんと断るから。



ごめんね、悠ちゃん…。



無性に…悠ちゃん恋しい…。



「か、看病してあげる…」



なんて、バカみたいなこと言っちゃって。