自分でもバカだと思う。
でもユナの気持ち考えたら一回引き受けたのに、今更断るのもキツいだろ…。
マジバカ、俺バカ。
琴里のことを聞いて上がっていたテンションが一気に落ちて。
腹も減ったからそのまま帰った。
「ただいまぁ~…」
「おかえり。お昼パスタね」
「ん」
ユナもバカ。
アイツのことだから告られてしどろもどろになってそのまま変な約束しちまったってオチだろ?
信じらんね。
だけど『彼氏』としての余裕見せたいし…。
「母ちゃんは親父が知らねぇ女と遊びに行ったらどうする?」
「えっ、追い出すけど。なんで?まさかアンタ浮気したの!?」
「ち、違うっつーの!!俺じゃなくて…祥太郎の話し」
「祥太郎?チャラ太郎か。アイツそんなことばっかりしてるよね」
ごめん、祥太郎…。
元から高くもないお前の株、さらに下げた…。
でも母ちゃん、あんたの産んだ次男は祥太郎よりもチャラいかもしれないよ…。
なんてのは口が裂けても言えないけど!!
でもユナの気持ち考えたら一回引き受けたのに、今更断るのもキツいだろ…。
マジバカ、俺バカ。
琴里のことを聞いて上がっていたテンションが一気に落ちて。
腹も減ったからそのまま帰った。
「ただいまぁ~…」
「おかえり。お昼パスタね」
「ん」
ユナもバカ。
アイツのことだから告られてしどろもどろになってそのまま変な約束しちまったってオチだろ?
信じらんね。
だけど『彼氏』としての余裕見せたいし…。
「母ちゃんは親父が知らねぇ女と遊びに行ったらどうする?」
「えっ、追い出すけど。なんで?まさかアンタ浮気したの!?」
「ち、違うっつーの!!俺じゃなくて…祥太郎の話し」
「祥太郎?チャラ太郎か。アイツそんなことばっかりしてるよね」
ごめん、祥太郎…。
元から高くもないお前の株、さらに下げた…。
でも母ちゃん、あんたの産んだ次男は祥太郎よりもチャラいかもしれないよ…。
なんてのは口が裂けても言えないけど!!