「これが、ファンタスティックな奇跡の舞台裏だ。」
「コウダイが私を守って、助けてくれたんだ。」
「ちなみに、そいつは本当にただの気絶だ。
頭の怪我も大したことない。
じゃあな。」
幸大は消えた。
「コウダイ、ありがとう。」
二ヶ月後。
「嬉しいな、コウダイがデートに誘ってくれるなんて。」
「この前は、中止になったからな。
遊園地のフリーパス、日時を変更したいって言ってみて良かった。
日時を決定したら教えてくれって言われたからもう忘れてるかもって思ったけど、覚えててくれたよ。」
「コウダイ、本当にありがとう。」
「済んだことだろ。」
「後もう一回は必ず言うからね。」
「言わなくていい。」
「まさか、家まで迎えに来てくれるなんてね。」
たまたま通りかかったんだ。
「そうなんだ。
これからのデートは?」
「迎えには行かない。」
「やっぱり今日は迎えに来たんじゃないの?」
「違う。」
「まぁ、良いけどね。
私は迎えに来てくれたって思ってるから。」
「勝手にしろ。」
「じゃあさ、いつもは両手をポケットに入れてるのに今日は右手だけポケットなのは手を繋ぎたいってこと?」
「これは本当にたまたまだ。」
ポケットに左手を入れる。
「コウダイが私を守って、助けてくれたんだ。」
「ちなみに、そいつは本当にただの気絶だ。
頭の怪我も大したことない。
じゃあな。」
幸大は消えた。
「コウダイ、ありがとう。」
二ヶ月後。
「嬉しいな、コウダイがデートに誘ってくれるなんて。」
「この前は、中止になったからな。
遊園地のフリーパス、日時を変更したいって言ってみて良かった。
日時を決定したら教えてくれって言われたからもう忘れてるかもって思ったけど、覚えててくれたよ。」
「コウダイ、本当にありがとう。」
「済んだことだろ。」
「後もう一回は必ず言うからね。」
「言わなくていい。」
「まさか、家まで迎えに来てくれるなんてね。」
たまたま通りかかったんだ。
「そうなんだ。
これからのデートは?」
「迎えには行かない。」
「やっぱり今日は迎えに来たんじゃないの?」
「違う。」
「まぁ、良いけどね。
私は迎えに来てくれたって思ってるから。」
「勝手にしろ。」
「じゃあさ、いつもは両手をポケットに入れてるのに今日は右手だけポケットなのは手を繋ぎたいってこと?」
「これは本当にたまたまだ。」
ポケットに左手を入れる。