頬が赤く染まったのが、自分でも分かった。 「ハル、顔赤ーい」 「庄ちゃんのこと好きなの~?」 「違っ……そんなんやない…」 慌てて否定するが、もう後の祭り。 「純粋だねぇ~♪頑張ってー!」 「ファイトー!」 …応援されてもうた。 ほんまに、愛の告白 やったらいいな……。 なんつって。 今は昼休み。 午後の2時間の授業は頭に入らへんかった。