全然もうすぐちゃうやん。
とツッコミたくなるところ。
「ねっ、もちろんハーちゃんも行くよね?」
あたしの机に頬杖をつくのは、奈々瀬ちゃん。
「え…うん」
勢いに押されて、頷いてしまった。
「決ーまりっ♪じゃあ、明日の10時に○○駅集合ね!」
「ショッピング~♪」
「いっぱい買うどー♪」
はしゃぐ2人を尻目に、あたしは庄野を見ていた。
あれ以来、庄野が気になって仕方がない。
あたし――
庄野のこと、好きんやろか…。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…