頭の中がパニックで 着いていかない…! …どうしよう…。 すると、 一人の男子生徒が 私の足に手をかけてきた。 ――気持ち悪い―! 怖くて身体が硬直する。 「おいー!早くしろよ!」 「久しぶりの女だ~♪」 「…ん゛ー…ん゛ー…」 声を出したくても 口が塞がってて 声が出ない…。 涙で視界が霞む。 誰か――! ――助けて……! その瞬間…。