けど、再び見上げた天井は やっぱりあたしの病室のものではない


「ここ・・・どこ・・?」


「あ~ お前 名前は?」


あたしの質問─・・・


「詩乃・・・。」


「詩乃、な。ここは俺の部屋。駐車場で倒れてたの見つけて、連れてきた。」