「あまり変わらないでしょ」



しかし、さゆから痛いご指摘が。

私は「そうですね…;;」と、肩をすぼめて頷く。

でも、隆斗は私の肩を抱き、「ご奉仕の時は優しいよ」と、耳元で囁いた。

ーーゴンッ



「―――った!!;;」



私は隆斗のこっちが恥ずかしくなる発言に動揺し、机から落ちた。

みんなが私を向くも、顔が赤い為、机の下に頭を隠した。



「姫菜…お前、馬鹿だろ」



…何だと、雄志――ッ!!

声でわかるんだぞ、てめぇ!!

ーーゴンッ



「―――ったぁーい!!(泣)」



私は雄志をぶっ飛ばそうかと思い、下から出ようとするも、後頭部をぶつけた。