「そりゃあ私だってやめたくないし。」


「じゃっいいじゃん。」



「そうだね」と言うと
紗香のお腹を蹴りまくる。
紗香は色んな所にアザが出来ていた。


「痛い!もうやめてよ。」



「んじゃあ啓太は諦めることね。」



「あっあたしが諦めるとでも?
私は絶対に宮島君は諦めないんだからあ!」


梓を押し退けた。



「きゃあ。」


「梓大丈夫!?」



「大丈夫。」


「よかったあ…」


安心する。