トイレに入ろうとすると腕を引っ張られた。


「!?」



トイレに鍵を付ける。
ガチャリ

そこに居たのは山方梓と先輩ともう一人違う人がいた。



「あっこちらの方に気づいたのね。
この人はね隣のクラスの方よ。
あんたが嫌いなんだって!啓太に近づくから…ね。」



「なっ!
てか、トイレに行きたいんだけど…トイレに行くまで待ってよ。」

「いーわ。待っててあげるね。」


ニヤニヤッ
彼奴等笑って…る?
そんなことないか……
一番奥の個室に入って鍵を掛けた。