「俺のせいでもあるし…。
俺のせいで未島に嫌な思いさせちまったし……なっ?」



「嫌、いいよそんなこと言わないで宮島君のせい何かじゃじゃないよ」


「ありがとな。
…それから誰にやられたかわかる?」




「分かるよ。山方梓と先輩方二人だよ。」


糞…………彼奴等
私は床から立ち上がる。

「何処に行くんだ?」



「ちょっとトイレにねぇー。」


「ああ」