リョウタ「父ちゃんが
家族のこと殴るんだって!
かぁちゃんが言ってたぞ!」


私は思わず亮汰を殴った。


ミア「アンタに!
何が分かんのよー!」


気づけば亮汰と私は泣いていた。


マユ「お姉ちゃん
泣かないで!」


マユが小さな手で
私たちの頭をなでなでした。


次の日亮汰はこんなことを言った。


リョウタ「お前って
どうして友達居ないんだよ?」


ミア「アンタには関けーない。」


リョウタ「父ちゃんに作るなって
言われたのか?」