亮汰は半分涙目だった。


リョウタ「…お前、年上に…
そんなこと…言ったら駄目なんだぞ!」


ミア「…。」


マユ「お姉ちゃん?
帰ろーよ。」


ミア「そうだね!
変な人はほっとこ!」


私たちは亮汰をシカトして家に帰った。


しかし、次の日も次の日も亮汰は話しかけてきた。


だからと言って
家に居たらお父さんに殴られるかもしれない…。


ある日亮汰が言った。


リョウタ「お前の家って
家てー内ぼー力なんだろ?」


ミア「何それ?」