「……さき?」

「そう!覚えててくれたんだ♪」


知り合いらしくて、会話が弾む2人。



「12月に転校したんだったよね?」

「うん。4ヶ月かな?」



「…もしかして転校の理由ってさ…。」



「そう、今日はそのことについて話そうと思ってさ。

優哉くん、気になってたから。

部活おわるまでまってるつもりだったんだけど…。」



友里は黙って2人をみていた。
みているだけしかできなかった。