さっきの真剣な顔とは打って変わって、友里は笑った顔のまま大和をみていた。
「え?なにこの状況??
話していい感じ??」
友里は笑いながら答えた。
「話していい感じです。」
じゃあ、と一息置いて、大和が話し出した。
「三つ目…。
今言ったすべての事、現在(いま)も過去も全部含めて。
俺は、友里が好きだ。」
友里の笑いが止まり、驚きの表情に変わった。
「僕と…………、
付き合ってくれませんか?」
大和は、喫茶店の机に触れるか触れないかまで頭を下げた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…