「……え?」


「いや、別に古いナンパの手口じゃねーよ?」


大和はそういった後、爆笑した。



そして、じゃーな1年といって2年の教室に向かっていった。




「…なんか、怖い人だったね。」

えりはそういうと、友里の手をギュッと握った。



「……うん。」


「あ!理由わかったよ♪
そりゃ先輩なんか眼中にもないよね~!!」



「……うん。」




友里は、大和のことが頭にあった。
そんな友里の背中を、優哉は切なそうな顔でみていた。