(昨日寝るの遅かった)
高2になったばかりの私
由以(ゆい)…。
髪型は胸らへん。
身長は・・・普通かな 

今日は入学式。
でも昨日寝るのが遅かったせいか
かなり眠い・・・・。

さぼろ。
私は屋上にいき、いつもの場所でお昼寝。
ここは私しか知らない秘密の場所。

私はいつも3秒もしないうちに夢の中。
・・・あれ?・・・
・・・あなたは?・・・
・・・俺か?・・・
・・・俺はな・・・
いつもここで目が覚める。
でも今日は続きがあった。
・・・んっ。・・・
・・・なにするのよいきなり・・・
私はその男にキスされたのだ。

目が覚めて携帯開くと、もう入学式が終わってる時間。
ふと気がついた。
自分の唇が熱いことに・・・・。
いつも何も置いていない場所に一冊のノートが置いてあった。
そこには
「お前にキスした。俺お前のこと好きだ。俺のこと探して」
と書いてあった。

私は自分の教室に戻った。
すると後ろから、
「ゆ~いっ」
親友、加奈(かな)の声がした。
「か~な~。これ見て」
「なにこれ!」
「どうしよ~」
「探すしかないでしょっ」
「ですよねぇ~」

私はこの日から
私のファーストキスを奪った
犯人を捜すことになった。