小学生の頃、なんとかっていうアイドルグループが爆発的にブームだった。
小学生ながらに女の子たちは“誰々がかっこいい”と毎日のように話ていた。
そんなとき、隣の席のマミちゃんがあたしに聞いてきた。
『サクは誰がすき?』
なんとかっていうアイドルグループの誰かのことをすきだったあたしはその人物の名前を言おうとした。
『えっとねぇ~……』
顔を赤くして言おうとしたとき、
『ちょっと!!!』
あたしとマミちゃんの周りに女の子が囲んだ。
『サクがアイドルなんてすきになる訳ないじゃない!!』
『そうよ!!サクはみんなのサクなんだから!!!』
『サクよりかっこいいアイドルなんていないんだからね!!』
大人になって考えるとよくわからない理由だが当時のあたしは“アイドルをすきになっちゃダメ”と思い込んだ。
今になってみるとそのアイドルグループが誰かなんて忘れてしまったけど。
小学生ながらに女の子たちは“誰々がかっこいい”と毎日のように話ていた。
そんなとき、隣の席のマミちゃんがあたしに聞いてきた。
『サクは誰がすき?』
なんとかっていうアイドルグループの誰かのことをすきだったあたしはその人物の名前を言おうとした。
『えっとねぇ~……』
顔を赤くして言おうとしたとき、
『ちょっと!!!』
あたしとマミちゃんの周りに女の子が囲んだ。
『サクがアイドルなんてすきになる訳ないじゃない!!』
『そうよ!!サクはみんなのサクなんだから!!!』
『サクよりかっこいいアイドルなんていないんだからね!!』
大人になって考えるとよくわからない理由だが当時のあたしは“アイドルをすきになっちゃダメ”と思い込んだ。
今になってみるとそのアイドルグループが誰かなんて忘れてしまったけど。