運命というものがあるのであれば、 君と僕は必ずまた出逢えるから 見えない赤い糸なんて信じない 信じるのは君だけ 泣いて、傷付いた君 泣かせて、傷付けた僕 もう、一人にしないよ 永遠を神には誓わない 誓うのは君だけに 桜が咲いたら、 共に歩こう 僕の好きな桜が咲く日に――― 【完】