『あっ!
やっぱり気づいてなかったんだ〜』
なっ…なっ…??
『その人は身近にいる。
だケド…ここ一週間で
圭吾達のまわりの気の流れがかわる。
それで だいぶ 圭吾のまわりの環境はかわってしまう。
ぶっちゃけ 圭吾はその環境についていけない。
クズ。
それで 間違った判断をする。
自分の意思に反するような決断をしてしまう。
優柔不断バカ。
それで…まわりの人は傷つくのに。
でも 悪いのは 圭吾じゃない…
相手…』
……??
なんか 途中で
“クズ”とか“優柔不断バカ”
とか 言われたんすケド…
『私は辛口なんだよ!』
こ〜いう意味!?
『ねぇ…圭吾…。
何でそんな判断しちゃうの??
あの子…傷つくよ…』
ココナがかなり悲しそうな表情をする。
えっ…!?
『不運は…
レッド』
赤…??
『幸運は…
ブルー。』
青…??
『圭吾…よく聞いて。
私は圭吾を救いたい。
でも 神様が決めたコトはまげられない。
でも 助けるコトはできる』
……えっ
『つらくなったら…
またきて??
普通なら…予約しないとダメなんだケド…
圭吾のためなら予約をあける。
圭吾…。
まわりは皆…素直になれって言うと思う。
だケドね…??
素直になりすぎるのは…
もっとダメ。』
えっ…
『迷ったら…電話して』