『まず…何うらなってほしい??』
俺…
俺の番っ!
てか 緊張するし…
この人…辛口らしいし…
「やっぱ…恋愛っすかね!」
だって
葵 とか 真北 とか 恋愛だったしな!
てか この人…
何でどうやって占うんだ!?
ロッカってヤツみたいに
水晶玉があるわけでもないし…
『ふふ♪
不思議??』
げっ…
心読んだっ??
『読めるの。私。』
えっ…ウソだろ…
『私は本音言うからねっ
大丈夫!
ここからじゃ
あの子たちに私達の会話は聞こえない。
実はこの占い館
全部屋にそういう仕掛けがしてあるんだよ♪
だからさ〜
ロッカのトコのヤツ聞こえなかったじゃない??』
た…確かにっ!
実は全然何話してるか聞こえなかった。
『プライバシーを守るため♪
これなら…大丈夫でしょ!』
確かに…すごい気遣いだ。
『ふふ♪ありがとう』
そっか…この人…心読めるんだっけか…
『この人じゃなくて…
ココナって呼んでねっ』
「らっ…ラジャー」
『じゃ 始めるよ。』
はいっ…
『ずばり!
圭吾には今…
好きな人がいます。』
………はぁぁぁぁっ!?!?!?