私 は 圭吾 のもとへ駆け寄る




『おっ
爽佳じゃん!?』



ピョコっと圭吾の隣から


現れた ヤツ…



遼っ!!



『遼っ 何であんたがいるのよっ』



美鈴も驚いている




えっ…偶然!?



気が合うんだねぇ…



やっぱり。




『…で??
葵 と 俺 は何でココに連れてこられたんだ??』



圭吾が聞く。




たっ…確かにっ!




『私 が来たのは
爽佳が気づいてないからよ♪』



えっ…!?


何にっ??




『おっ! 偶然!
俺も圭吾が気づいてないから来たんだぜ!』