「君は…声が出ないの?」
女の子は頷きます。



女の子は不思議そうに金髪の男の子を見ていました。
「僕のことが気になるの?

僕はね、星の国から来たんだよ!
来たというよりも、落ちちゃったんだ!」

そう言ってフフフと笑った金髪の男の子。