「話せるようになったんだね!」

スアタは声を弾ませながら言いました。


[今、初めて…話せたの
スアタに会えたから、…嬉しくて…]

綺麗な笑顔で微笑みました。

「君の声とってもきれいたね。

………。
僕に君の名前を教えて、」
優しい笑顔で聞きました。

[私の名前は……シャイ]

「フフフ…シャイ、いい名前だね。」

[ありがとう。スアタ]

シャイは嬉しそうに微笑んでいました。


「さぁ
一緒に空を見上げて星を見よう。

僕は、すべての星に君を、シャイを、幸せにすると誓うよ!」


シャイは小さな声で答えます。
[もう、私は幸せだよ。]