「神谷先生、お兄ちゃんみたい…」


「へ?」


「私、一人っ子だからお兄ちゃんができたみたいで嬉しいです。」


「僕も美鈴ちゃんみたいな妹は大歓迎です。」


本当に良い先生だなぁ。







今日は疲れたぁ。

私は神谷先生と話して、職員室を出ると寮へ向かう。





だけど


「あ!」


教室に忘れ物してた!



私は教室に向かう事に。


電子辞書ないと宿題できないよー。



何やってんだぁ。





「…あった!」


教室で電子辞書を机の中から取り出すと、私は言う。



さて、帰りますか。


私は教室を出る。



「今日の夕飯、どうしようかな。」


たまには中華も…



私は寮に向かって歩く。


だけど


…え…


私の身体は固まる。



どうして…?