放課後



香里と2ケツして
待ち合わせ場所に


居たよ…


この人
学校とかは?



なんて考えながら、
時間が過ぎていった



香里が
バイトの時間



二人きりになった


キマズっ……



でも、むこうから
話をしてきた


今日も、待つみたい


(祐)
『あかり、今日1人だから、一緒に待っててよ。
寂しいし……』



(あかり)
『えっ??
最後までは無理だけど
武下くんに聞きたいこと
あるし、少しなら
待っとくよ』



(祐)
『まじ?
おっしゃラッキー
てか、あかりは
何で俺のこと、名字で呼ぶの?』


(あかり)
『えっ?そんなこと
わざわざ聞くの??
意味なんてないよ
いきなり、下の名前
呼べないでしょ
友達の友達の彼氏だし』



(祐)
『ふーん。下の名前でも
いぃのに』



いやいや、勘弁して


(あかり)
『そんなことより、
香里のこと
本当に好きなん??
前の女は??』



(祐)
『前の女とは、別れる』



つかまだ、別れてなかったんかい

って思いつつ


(あかり)
『んじゃ、本気なんだね』

(祐)
『つか、あかりの携帯番
教えて』


(あかり)
『はっ??なんで、教えなきゃいけんのん?』



(祐)
『香里とのこと
相談したいし……
香里のことよく知ってるし……
ダメ??』



うーーん……

どぅしたらいぃんだ



香里に言ってから
オッケーでたら、
教えるか……


(あかり)
『香里に言ってからで
いぃ?私、そーゆの嫌いなんよ』


(祐)
『あかりは、良い子だね
わかったよ』





なんか、わかんないな
この人



(あかり)
『そろそろ、帰らなきゃ
じゃぁ、武下くん…またね
香里をよろしく』




その日はバイバイした