この頃の私の人類の分け方は

 ☆女の子

 ☆使える男

 ☆使えない男

 要するの

 『川本』という男を

 私は使える男と判断したのだったのだ。

 しかし、

 私には大きなミスがあった。

 それは、


 「山田さんってさー、」

 「この学校ってー」


 うざい…

 やけに話しかけてくる男だった

 ということだ。

 
 「ごめん、

  私男嫌いだから。」

 
 なんでこんなこと言ったか

 私自身もわからない。